Hachiroの高校時代(前半)

Hachiroの高校時代(前半)

Hachiroの高校時代は彼にとってはまさに平穏であった。

「中の上」にあたる公立高校であったためか、周りの友人も穏やかな生徒が多く大変な競争もなかった。

特に彼は大学は留学することを決めていたからか、学校の期末テストで点数が取れないことについては全く気に留めることはなかった。

それもあって、中学から始めた路上ライブの音楽活動と水泳部を3年間延長するための彼の人生に早めに訪れたモナトリアムのような期間であった。

高校2年生後半にでもなると周りの友人は塾に入り、受験勉強を始めるものだ。

全く何もしていない自分に焦りを感じないものかとおもうが、彼は彼の人生には関係のないものとして全く焦る様子はなかった。

これに関しては大したものであったと彼の人生を追っていた私も思うのであった。

当時、米国の州立大学に進学するにはTOEFLと呼ばれる留学生用の英語の英語のテストを受け、一定の点数をとっていれば入学が出来たのであった。

ただ、このTOEFLで点数を取れないと元も子もないので、彼は地元のTOEFLゼミナールと呼ばれる塾には通わせてもらっていたのであった。

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