Hachiroの到着後、バラバラと大学に人が集まり始めた。
まあ、夏休みの間、大学しかないようなこんな田舎に居座り続ける物好きは居ないのであろう。
Hachiroは授業開始の1週間前ほどに寮に到着して暮らしていたのだが、授業開始の前日にやっと全員が揃った感じであった。
Hachiroのルームメイトはカナディアンのアイスホッケーマン、ネイティブアメリカン風バスケットボールマン、太っちょアメリカンゲームオタクマンであった。
なかなかの濃ゆいメンバーであった。
日本人の他に5人ほどいたが、みな交換留学生であった。
Hachiroの様に大学に在学して卒業までする生徒はいなかった。
(厳密にいうとHachiroはハワイ大学からの交換留学ではあったが、、)
ルームメイトの中でも太っちょアメリカンは日本に興味がある様で、忍者はまだ日本にいるのか?とか刀は売ってるのかと?か聞かれたが、忍者なんかいないし、刀なんて簡単に売ってないと彼のロマンをあっさりとぶった斬ってしまっていた。
とはいえ、話しかけてくれるルームメイトがいるだけHachiroにとってはありがたかったので、助かった様であった。
そんなこんなでHachiroのメイン州での生活は始まったのであった。
